うちから一番近い観音様。
見事な三角形が美しい千歳山の中にある。
三十三観音めぐりをしてから山形の歴史に詳しくなってきた。
山形市のシンボルのような千歳山は、
平安時代のころからその美しい形で有名だったらしい。
観音堂は、麓の耕龍寺から200メートル登ったところにある。
こじんまりとしたお堂だった。
いつもの看板小僧との記念ショット。
やっぱり前を向かすのが難しい。
扉を開けて中に入ることができたけれど、
観音様を見ることは出来なかった。
「最上三十三観音」の発展系で、「出羽百観音」というのも宣伝されている。
さらに、「山形百八地蔵」というのもある。
三十三観音と重なっているところも多く、ここもそのひとつ。
いろいろあるね、などと話しながら、
とりあえず三十三でいいねということになる。
もう三箇所ぐらい山形市をまわると、
いよいよ上山や大石田と、遠方になってくる。
気楽にぱっと行けるのもいいけれど、遠く足を伸ばすのも楽しみだ。