3月15日。
地震発生から4日目。
地震が起きたとき、
スキーレッスン中のパパは大森の小壁の上にお客さんと一緒にいた。
風もないのに木から雪が全部落ちて、
「あれっ?」と思ったら、強い揺れを感じたという。
蔵王はそれから丸二日間停電。
水も止まった。
東京から来ていたお客さんは帰れなくなった。
宿は「わかまつや」。
その日帰る予定にしていたのでチェックアウトしていたが、
そのまま滞在することになった。
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毎日携帯で連絡をとりながら、
余震の確立が下がった4日目、
新潟駅まで送ることになった。
ポコも一緒にみんなで行くことにした。
燃料がギリギリだったので暖房を抑えて出発。
念のためにシベールで食料を調達。
雪が降る中、いざ小国峠へ!
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結果的に何の問題もなく新潟についた。
途中で給油することもできた。
とにかく無事東京に帰れることが分かって、みんな嬉しかった。
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今回の大地震で多くの人が大きな悲しみと困難に直面している。
普通の日常が送れるありがたさを感じながら、
自分たちにできることをやっていくしかない。
新潟へは3人で送りに行くと決めていた。
できるかぎりママパパポコは一緒に行動しようと思っている。